
・今回の出張の目的を教えてください。
今回のタイ出張には、大きく分けて2つのミッションがありました。
1つ目は、バンコクで開催されたダイビング展示会での販売促進活動です。展示会では現地のダイバーやインストラクター、ダイビングショップ関係者の方々と直接コミュニケーションを取りながら、TUSA製品の魅力や特徴を紹介しました。実際に製品を手に取ったお客様の反応や、現地で求められている商品・サービスについて直接話を聞くことができ、日本国内では得られないリアルな市場の声を収集する貴重な機会となりました。

2つ目は、タイ国内における新規ディーラー開拓です。展示会終了後は世界有数のダイビングエリアとして知られるタオ島へ移動し、現地のダイビングショップ36店舗を訪問しました。そのうち9店舗では製品導入につながる具体的な商談を行うことができ、今後の販路拡大に向けた大きな成果を得ることができました。商談や情報交換を通じて現地市場のニーズや商慣習を学びながら、将来的な取引につながる関係構築を進めることができました。
単に製品を販売するだけでなく、現地の海やダイビング文化に触れながら市場を理解し、新たなビジネスチャンスを探ることができた非常に有意義な出張でした。海外の市場やお客様と直接向き合いながら仕事ができることは、この仕事ならではの大きな魅力だと改めて感じました。
・出張に合わせて「ブリージャー(休暇取得)」をしようと思った理由は?
せっかくタイへ出張する機会をいただいたので、仕事だけで終わらせるのではなく、自分自身のリフレッシュや新たな発見につながる時間も作りたいと思い、ブリージャーを取得しました。

私はダイビングが好きでこの業界に入りましたが、仕事として海に関わることと、一人のダイバーとして海を楽しむことはまた違った価値があります。普段は営業として商品やサービスを提案する立場ですが、今回の休暇中は一人のユーザーとして現地のダイビングサービスを利用し、海を楽しむことができます。その経験は、お客様が何を求めているのかを理解するうえで非常に大切な学びになります。
海外出張と休暇を組み合わせることで、異国の地での業務で張り詰めた気持ちをリフレッシュできるだけでなく、現地の文化や人々の暮らしに触れ、その土地への理解をより深められると考えました。
・休暇中、一番印象に残っているエピソードや風景はありますか?
最も印象に残っているのは、約8年ぶりにタオ島の海へ潜ったことです。
今回訪れたタオ島は、私がこれまで何度も訪れた思い出深い場所です。休暇中は2日間で合計8本のダイビングを行いましたが、海に入った瞬間、当時の記憶が一気によみがえりました。
透明度は決して最高というわけではありませんでしたが、タオ島らしい魚影の濃さや穏やかな水中風景は昔と変わらず、改めてタオ島の海の魅力を実感しました。のんびりと泳ぐ魚たちや、元気なサンゴ礁を眺めていると、日々の業務で感じる緊張感から解放され、心からリフレッシュすることができました。

また、海だけでなく陸での時間も、今回の出張とブリージャーをより充実したものにしてくれました。
タオ島には、本格的なタイ料理を楽しめるローカルレストランから、欧米人旅行者が多く訪れる島ならではのボリューム満点のハンバーガーショップまで、多彩な飲食店があります。日本ではなかなか味わうことのできない現地ならではの料理を楽しんだり、その日の気分に合わせて食事を選んだりする時間も大きな楽しみの一つでした。 ゆっくりと食事を楽しみながら、現地の雰囲気に浸り、心身ともにリフレッシュすることができました。こうした体験も、海外出張とブリージャーを組み合わせることで得られる魅力の一つだと感じています。

・「仕事」と「休暇」をセットで経験することで、どのようなメリットを感じましたか?
仕事と休暇を組み合わせることで、心身ともにリフレッシュできただけでなく、新たな視点や気づきを得られたことが大きなメリットだと感じています。
展示会や商談では常に「提案する側」「販売する側」の立場で現地の方々と接しています。しかし休暇中は、一人のダイバーとしてサービスを利用する立場になります。実際に現地でダイビングを楽しむことで、お客様が何に価値を感じ、どのような体験を求めているのかを改めて理解することができました。
また、仕事だけで海外に滞在する場合と比べて、現地の文化や人々との交流をより深く楽しむことができたと感じています。市場調査では見えてこない地域の魅力や生活文化に触れることで、現地への理解も深まりました。
オンとオフの切り替えができたことで、出張後半の業務にも高いモチベーションで取り組むことができ、結果として仕事にも良い影響があったと感じています。





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