男性の育児休業

弊社で初めて男性として3か月育児休業(以下育休)を取得した、開発課 伊藤拓也さんにお話しを伺いました。

育休取得するつもりはなかったが・・・

 以前の私は男性は働くことが家庭の役割であると考え、妊娠が判明した直後は育休を取得するつもりはありませんでした。

 しかし、エコー写真で息子の成長していく姿に感動し、妻と育児について話していくうちに気持ちが変化していきました。

 そして出産直後から腰を据えて育児に取り組み、家族全員で育児の苦労や幸せを共感したいと思い、育休を取得するに至りました

周りからの応援が心の支えに

 仕事では仕掛かり中の業務を途中で引き継ぐ形になってしまったので申し訳なく思いました。

 また、3ヶ月間と言えども社内初の男性育休ということもあり、少し後ろめたさを感じてはいました。

 しかし、社長や直属の上司、開発メンバーの皆さんには応援していただける言葉をかけていただき、育休中の業務の引継ぎの時間を設けていただいたりしたので、心置きなく育休を取得することができました。

あっという間の1か月

 妻が帝王切開での出産でしたので産後は動くこともままならず、一か月間はすべての家事+育児も行い、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 産後一か月以降は妻が回復してきたので育児と家事で役割分担を決めて過ごしていましたが、

それでも昼夜逆転でまとまった睡眠時間が取れず睡眠不足が続きました。

 また、息子が泣いている際、泣いている原因が何かわからず、あの手この手を使っても泣き止まないことが多々あったので非常にストレスでした。

二人三脚でもこのような状態でしたので、仮に私が育休を取得しないで妻一人で育児や家事を行っていたことを想像すると背筋が凍り付きます。

育休復帰後の心境の変化

今回私は育休ということで仕事をお休みさせていただきましたが、例えば家族が急病で病院に連れていく必要がある、介護を行う必要がある…etc、皆さんそれぞれ事情があり休みを取らざるをえないことがあると思います。

そういった急な休みや長期的な休みでも、みんなでフォローをしあい、心地よく仕事ができる環境を作ったり、思いやる気持ちを持ってあげることが非常に重要だと考えるようになりました。

 課内含め関係者の皆様のフォローがあって取得することができました。育休中は大変でしたが、良い経験をさせてもらいました。心より感謝しております。

 子育ては育休復帰後もまだまだ続きますので、妻と二人三脚で頑張りたいと思います。

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