対談(若手企画開発職)

2020年入社、2021年入社望月 佐夢、片岡 素希

入社から今までの仕事内容を教えてください。

望月:入社1年目は電話の取り方や報告書の書き方など基本的なところから、3DCADの使い方、製品評価試験のやり方などの開発業務に関わる部分の知識習得を進めていきました。
入社当時はコロナ禍のタイミングだったので出社も減り、製品知識の習得やCADの使い方等を学ぶことに特に苦労しました。実際に手を動かす時間が少なく、製品知識を増やす点や業務に慣れるのに時間がかかりました。
1年目の後半からはダイビング用品の開発に携わりはじめました。自分自身ダイビングの経験が全く無かったので、本当に苦労しましたが、なんとかアイデアを出すところから製品化まで進めていくことができました。
業務を通して、製品開発の難しさというものをとても感じていますが、自分が関わった製品が実際に使用されているところを見聞きすると、誇らしくとてもやりがいを感じます。
今後も老若男女問わず「タバタの製品が好きだ」と言っていただけるような製品づくりを目指して、開発業務をしていきたいと思います。
片岡:入社1年目は「図面の書き方」、「3DCADの使い方」、「金型の基礎知識」など、開発業務に必要なことの勉強から始まりました。その後は、製品の細かい修正や簡単な製品評価を担当し、少しずつ開発の業務を覚えていきました。
2年目では初めて新製品の開発を担当しました。企画から設計、そして評価まで、一通りの開発業務を担当し、量産までもっていくことができました。途中設計で行き詰まることもありましたが、頼れる先輩方にフォローしていただき、何とか納得いくものを作ることができました。この案件を通して、新しい構造を考える設計の面白さや、自分が作ったものが他人に認められるという開発業務のやりがいを強く感じることができました。
今年から3年目になりますが、先を見通しながら開発を進められるように、視野を広くもって業務にあたろうと心がけています。
また開発品については、手に取ってくれた方が笑顔になるように、常にユーザー視点を忘れずに製品開発をしていきたいと思っています。

当時の就職活動を振り返ってください。

片岡:大学の推薦はありましたが、私にとって魅力的な会社があまりなかったので利用せず、ものづくりのメーカーと、自分の好きなゲーム関連の会社を見ていました。説明会やインターンに参加して、ゲーム業界が特殊であることと、残業が多そうだと思い、自分に合わなそうだと感じたので、メーカーに絞りました。メーカーの中でもスポーツ関係のメーカーを主に見ていましたが、タバタから内定をもらって全て辞退しました。
望月:私は、スポーツにとにかく関わりたいという思いで就職活動をしていました。スポーツを教えることも好きだったので、販売職も受けていました。大手のきっちりしたイメージが自分には合わなそうだと感じていたので、中小企業が丁度いいかなとも考えていました。
他社からも内定を頂きましたが、タバタに入社を決めました。

タバタへの入社を決めた理由を教えてください。

片岡:決め手はインターンですね。タバタのインターンが楽しかったです。インターンを当時実施していた八潮事業所(当時の開発職が所属していた事業所。現在拠点は異なる)の雰囲気も気に入りました。
望月:長く働くとすると、好きなものに携わることができる仕事じゃないと厳しいと考えていました。中小企業メインで受けていて、他社内定もありましたが、本命がタバタでした。小学生からタバタのスイミングゴーグルを使っていて愛着がありましたし、長く働くのに好きなものではないと続かないと思いました。
特にタバタのスイミングゴーグル『Blade』は出始めの時に買いました。そのまま同じ型を大学まで使い続けたので愛着があり、ゴーグルの開発を仕事にしたい!と感じ入社を決めました。

入社前後のギャップを教えてください。

望月:入社後スイミングチームへ配属されましたが、ダイビング用品のTUSAにも携わることができ、最初に任された案件はBCD(水中浮力調整器具)の改良でした。ダイビングの経験もなく苦戦しましたが、広い視野を持つことができて良い経験になりました。
今も手が空いているときに、ゴルフの開発チームのデータ作成等お手伝いをすることもあります。
片岡:仕事の幅や種類が多いことですね。想像していた以上に仕事の種類があり、驚きました。市場調査やプールテストにも行きます。また、試作品の検証は、製品によって異なりますし、種類も多岐にわたります。検証項目を自分で考えることもあります。
あとは、開発に対して真面目な人が多いです。職人気質等それぞれ個性はあるものの、向上心が強い人が多いです。また、仕事とプライベートを分けている人も多いです。

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