TABATAの経営理念
数字で見るTABATA
創業の歴史
1952年創業
Tabataは1952年に東京都の蔵前で創業しました。
この蔵前は、玩具問屋が立ち並ぶ地域で、Tabataはゴムに関連する玩具部品を問屋さんに納めることで商売をスタートしました。その後、水中眼鏡やゴルフ練習用品などのヒット商品が生まれたことにより、今のスイミング事業・ダイビング事業・ゴルフ事業の基盤が形成されていきました。画像にある社屋は、現在も東京本社として活躍していますが、昭和48年(1973年)に建てられたものです。
世界に活躍の場を求めて
Tabataは、1960年代から海外輸出に力を入れ、70年代にロサンゼルスに設立されたTabata USA INCを皮切りにシドニー・台北・アムステルダムに海外拠点を作ってきました。この拠点とエージェントを通じて世界80カ国にTabata製品が出荷されています。
時には海外のスタッフと一緒にプロジェクトチームを作って、お互いの長所を活かしたモノづくりやマーケティング活動などを行っています。時差を活かしたプロジェクト連携も得意技です。
働き方改革のその先へ
2022年に創立70周年を迎えました。業界では老舗と言われていますが、創業当初から自社ブランドを立ち上げ、自分たちの力で事業の繁栄を図ってきた歴史があります。
当時としては珍しく、1971年から完全週休二日制・1日7時間労働を開始し、レジャーブームによるライフスタイルの変化を率先垂範で取り組んできました。現在は「良く遊び、良く働く」(Work Smart, Play Hard!)というメリハリのある働き方を実現するために、2020年から最長2週間の夏季休暇の取得を可能としています。
このように過去の慣習に捉われず、新しいモノゴトに対し常に挑戦意識を持ち続けるとともに、他に先んじて行動していくことは我々の行動規範の一つです。
これから先もこうした企業文化を継承しつつ、遊び心のある製品の提供を通じて従業員のQOLの向上と企業の繁栄の両立を図っていきます。