ワ―ママ座談会

2018年入社、2007年入社、2017年入社市川 純、尾関 絵里子、武藤 麻未

まずは自己紹介をお願いします。

市川:2018年に入社し、入社以来EC営業課に在籍しています。EC出店、取引を行う得意先への営業活動や広告運用、得意先やEC専用のオリジナル商品の企画等を行っています。2022年には自社サイトの運用も始まり、様々なことにチャレンジさせていただいています。私は一歳の娘がいます。
尾関:2007年に営業として入社し、現在はスポーツ営業部に所属しています。スポーツ量販店やフィットネスクラブ等へスイミングゴーグルの営業を担当しています。育休から復職後は時短勤務をしていて、社内外にご理解いただきながら働いています。私は2歳7か月の息子を育てています。
武藤:2017年に総務課として入社し、採用関係、給与関係、人事システムの運用など、前職で未経験だった部分も含めて幅広く経験を積ませてもらっています。約9カ月の育休復帰後はシフト勤務のフルタイムで働いています。私は息子が今10カ月です。

子育てを通じて気づいたこと・感じたことはありますか?

武藤:自分の時間が無くなったことが一番です。旦那さんが育休復帰した後は特に時間が無くなりました。子供が昼寝している時だけが自分の時間ですが、家事をしているとその時間さえもすぐ終わってしまう。改めて自分の時間が無くなることを実感しました。
市川:自分の母親は神様だったなということです(笑)。初めて一人暮らしになったときも思いましたが、育児をするようになって特に感じました。私自身は、元々母性がないタイプでもっと辛くなると思っていたのですが、かわいいから頑張れるものだなっと思いました。これは私の中でも予想外でした。
武藤:分かります!私も元々子供とどう接していいのか分からなくて不安でした!でも、いざ育ててみるとかわいいなと思いました。
尾関:私は逆で、昔から子供がずっと好きだったので、母性があふれ出ています(笑)。私は、母が強くなる意味が分かった気がします。世の母親はみんな大変だなと。子供が2歳になって色々なことを教えないといけないのですが、子供ができないことに対して、全てやってあげるのではなく見守ることを意識しています。自分の子供の成長を促すためには、自分でやらせないといけないので。やってあげたいんですけどね・・・。この経験もあって、仕事でも後輩にやってあげる・強く言うのではなく、とりあえず見守り、ワンクッションおくようになりました。ちょっと優しい人間になった気がしますね(笑) 。

産休・育休前後に不安はありましたか?産休・育休を取りたいと言ったときの、周りの反応はどうでしたか?

市川:周りはびっくりしていましたね(笑)驚いた後は、すごく好意的にサポートしてくれたので、スムーズに育休へ入れました。長期間離脱して戻って働けるかなという不安はありましたし、今もまともに働けているかなとか、家に帰って子供は満足しているかなとか、常に不安がありますね。
尾関:私は、女性営業職として初めての育休取得者でした。営業の男性陣も慣れておらずバタバタしました。妊娠が分かった1週間後に出張で体力仕事を予定していたので、まだ報告したくないタイミングでしたが業務を優先し、すぐに報告して代打を立ててもらいました。ありがたかったですね。忙しくて負荷がかかる時期だったのでいろんな人に仕事を振らないといけなくて、ありがたいと思う反面、申し訳なかったです。

皆さん、子育てと仕事の両立で毎日何が起こるかわからない毎日を送ってると思いますが、産前産後では、どのように働く意識の変化がありましたか?

市川:切り替えをきちんとするようになりました。産前は、通勤時や家でも仕事のことを考える時間が多かったのですが、今はその余裕がなくなったので、会社を出たら会社のことは置いといて子育てのことを考えるようになりました。オンとオフを切り替えることで、結果的に育児と仕事の両立もうまくできていると思います。
尾関:今は時短勤務をしているのでとにかく効率を重視しています。急に休まないといけなくなることもあり、翌日に持ちこした仕事を翌日にできるかが分からないので、きちんと優先順位をつけて対応することを特に意識するようになりました。
武藤:私も尾関さんと一緒で、子供が体調不良の時に色々な対応に追われたので、特に優先順位を意識するようになりました。同時に、極力課内で共有することを大事にしていますね。

司会者:最後に女性の皆さんへメッセージをお願いします。
武藤:2022年に社内の制度改定がありました。看護休暇が有給化され、育児のための短時間勤務は元々ありましたが、妊娠中でも取得できるようになりました。
育休取得者は全員復職しているので、ワーママでも働きやすい環境が整っていると思います。
ワーママの働きやすさを向上させたり、いきいきと働ける環境を作っていくのは、実際にワーママとして働く私たちや将来ワーママとして働くであろう皆さんだと思います。
これから入社してくる皆さんに対しても、身近なロールモデルの一人になれたらいいなと思っています。

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