
・ブリージャーを実施しようと思った背景を教えてください。
いつか行きたいと思いつつも、年末年始・GWなどの大型連休は交通機関が大混雑して思う様に予約が取れませんが、今回出張で訪問した先から電車で気軽に行けるのと、平日を挟める事で時間にも余裕が出来るためじっくり散策出来そうだと思い、申請を考えました。
・どのように余暇を過ごしたのか教えてください。
「万博記念公園駅」の大きな複合施設内にある映画館…高さ約18M* 横幅約26Mの少し湾曲した巨大スクリーンは大画面マニアの憧れです。ちなみにこのサイズと同等規格のシアターはここ大阪と池袋の2か所しか国内に有りませんので、どちらか近いと言う方は是非一度お試し下さい。
物凄い解像度の画像と、音楽フェス最前列並みの音響システムから繰り出すダイナミックかつ繊細なサウンド、普通の映画館と違い縦横比で縦に大きく下の方までスクリーンなので「その場にいる」「見るではなく体験」が出来ると思いますので、作品にもよりますがほぼほぼ2時間くらい絶叫マシーンに乗ってる感覚を味わえます。
翌日は僕が漫画やアニメが好きになったキッカケともいえる作品をたくさん作った、横山光輝のギャラリーを先ず訪問しました。店内は横山光輝の作品にちなんだフィギアがずらりと。又、主要作品に関するエピソードが細かく掲示されていました。

最後に見学したのは、電車で約1時間の所にある「手塚治虫記念館」です。午前中に訪問した「横山光輝」も幼少の頃「手塚治虫」のSF漫画にあこがれて漫画家を目指したそうです。「手塚治虫」は日本のサブカルチャーの原点そのものであり、これが今世界で一番と言われる日本のアニメ文化を作ってきたのだと思います。
アニメ・特撮・SF愛好家である自分がリスペクトする「石ノ森章太郎」、昨年の地震で被災した輪島市出身の「永井豪」など、多くの著名な漫画家が、若い駆け出しの頃に手塚治虫と共に生活し、教えを得たとの事です。漫画家であると同時に「医師免許」「医学博士」の学位を持つ手塚治虫。超人的な記憶力を持ち、子供の頃から蓄えた情報量や知識、そしてイマジネーションを最大限に発揮して、心に残る多くの作品を世に出してくれたのだと思います。

・ブリージャーを利用してよかったことは何ですか。
業務をこなした後、ブリージャーと言うサプライズを頂けたので、間違いなく業務・余暇と両方のモチベーションが上がると思います。私のようなサブカルフリークは新に得た情報源から、色々な要素を仕事へ反映出来ると思います。
また、今回のブリージャーによって、訪問先エリアの特徴や新たな発見がありました。これらは周囲や家族への土産話しや、今後の余暇の計画に役立つと思います。
